禁煙補助グッズのニコレットの成分とその効果について

2020年05月04日

禁煙補助グッズとして注目されている商品はいろいろあります。
その中でよく知られている禁煙補助グッズにニコレットがあります。
ニコレットはニコチンを含むガムです。
このガムを噛むことで禁煙できるという商品です。
ニコチン摂取量を自己調整できるガムタイプのニコチン製剤となっています。
味や噛み心地も選ぶことができます。

ニコレットには、ニコチンが2g含まれています。
このガムを噛むことで、ニコチン成分が少しずつ口内に溶けだし、口腔粘膜を通じて脳内に補給します。
喫煙者は、ニコチンが体から消滅すると、ニコチンの欠乏によるイライラした状態や、吸いたいという願望症状があらわれます。
また、根強い生活習慣によって、吸いたいという気持ちがあらわれます。
そうすると、再びタバコを吸うことになるのですが、ニコレットによってタバコから摂取するはずのニコチン成分を代替することで、タバコへの欲求を抑え、落ち着かなくなったり、イライラした状態を解消していく効果が得られます。

また、ニコレットはガムなので、噛むことによって禁煙による口さみしさを紛らわせることができます。
起きたら一服、食事後に一服と、喫煙が生活習慣に組み込まれてしまっている人も多く、ガムを噛むということによって、禁煙中の辛い気持ちを軽減させる効果も得られます。

このように、ニコレットは、タバコからの離脱症状を軽減できる効果のあるグッズとして、代替治療に利用されています。
我慢してタバコをやめられるに越したことはありません。
ただ、精神力だけで禁煙を成功したという確率は、10%未満といわれています。
10人に1人しか成功しないという、大変低い確率といえます。
禁煙は、気持ちを強くもっていないと継続できないものですが、成功率を高める工夫を取り入れながら、行うことで成功に導かれることがあります。
ニコレットは、上手に禁煙を成功させるよう、サポートをしてくるグッズといえるのです。

ニコレットの使い方と副作用を前もって知っておく

ニコレットを使用する際には、正しい使い方を習得しておきましょう。
正しい使い方をしないと、禁煙が上手くいかなかったり、副作用が起こってしまう可能性もあります。

まず、ガムの噛み方は、まず約15回ゆっくり噛みます。
急いで噛むとニコチンが多量に出てしまいます。
効果が得られないどころか、唾液と一緒に飲み込んでしまうと、胃の不快感などの副作用を引き起こす原因になります。
15回ほど噛んだら、1分間噛むのをやめます。
頬と歯茎の間にガムを挟んで味が無くなるまで約1分ほどです。
15回噛んで1分噛むのをやめる、この行動を交互に繰り返して、30~60分かけてゆっくり行います。
これが正しい噛み方です。

禁断症状を軽減するためには、自分に必要な量のニコチンガムを使用することが必要です。
1日の喫煙本数が31本以上の人の場合は、1日9~12個、21~30本の人の場合は1日6~9個、20本以下の人の場合は1日4~6個です。
1日の最大使用個数は24個です。

これを4週目まで続け、4週以降からは徐々に個数を減らします。
1日1~2個になったら使用を中止してみます。
多くの人はこの方法でガムをやめることができます。
また、ガム使用中の喫煙は効果が得られません。

ニコレットはガムなので、口腔内の副作用が起こる可能性が十分にあります。
口内炎や口腔、咽頭のヒリヒリした感じ、味の異常感、唾液の増加、歯肉炎といったものです。
また、胃の不快感や吐き気や胸やけ、といった症状があらわれることもあります。
口内炎やのどの刺激は、ゆっくり噛むことで症状が軽くなることがあります。
あまりにひどい症状になった場合は、一旦中止し、医師や薬剤師に相談することがおすすめです。

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